アルテ・ウォーバ　ニュース

五年に一度くらいの割合で聖子病が再発します（笑）。
で、持っているCDを順番に聴いていくわけですが、聴くたびに新しい発見があります。

松田聖子は、80年代最大のアイドルであったことで評価が見えにくくなっている側面がありますが、じつは天才的なヴォーカリストであったと、今更ながら思います。

当時のニューミュージックの大御所たちがほぼもれなく参加して楽曲を作っていった「聖子プロジェクト」は有名ですが、それもこれも、彼女の天性の声とその表現力が呼び込んだものだったということが、2012年のいま、より実感としてわかってきました。

たぶん20年くらい進みすぎていたんですね。いま聴いても全く古臭くないどころか、今のJポップが逆に安っぽく聴こえちゃいますもんね。
リアルタイムで聴いていたときは本当の真価はわからなかったのです。

松田聖子については書くことが多すぎるので、またいずれ。