悲しみ
『全ての表現は「悲しみ」から』。
板画家、棟方志功さんの言葉です。
先日、録画してあったNHKの、「板画まんだら~棟方志功の世界~」という番組で、
『美という感覚において、悲しみは感動の中で1番大事!ベートーベンなんかもそうでしょう。悲しい時泣いたりしますが、本当に悲しいときは泣いたりなんかしませんよ。「泣く」ではなく、慟哭の「哭く」。全ての表現は悲しみから生れる。』
と。(うる覚えですが・・・)。
全ての人に共通する悲しみ。人はみな生れた時からある種の深い悲しみを背負ってうまれてくる。赤ちゃんも「哭き」ながらうまれてくる。
芸術の根源は「おぎゃぁ~~~~~~!」
なのかもしれませんね(笑)。
そう思うと、全ての人が愛しい存在に思えてきます。みんな、ともだちなんです(笑)。
さて、今週の日曜日は、ご本人を囲んでのオープニングイベント
「タケシ 作品展 ~生きものの力~」
絵と音楽のコラボレーションイベント
があります。
タケシさんの絵も「悲しみ」から生れているのでしょうか。
たくさんのご来場をお待ち申し上げております。
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