いのち

アルテプラン

2011年06月20日 17:01

昨日の宜野湾市慰霊の日事業

とっても素敵なコンサートでした。

フィナーレの子供たちと古謝美佐子さんによる「童神」

感動して涙が溢れました。

会場のお客さんに向けて、古謝さんが、

お金より大切なものは・・・

と言いかけたら、すかさず、会場から

いのち!!!」という大きな子供の声が。

さすが、沖縄の子供たちですね。

沖縄の方々は、苦しんだ経験がある分、ひとしお強く命の尊さが分かっているのかもしれません。

また、それが、戦争を知らない子供たちにもちゃんと伝わっている。

なんて、すばらしいんだろう、と思いました。

こちら側、あちら側、ではなく、本当に全ての人が心安らかな日々を送れる平和な日常が一日も早く来てほしい、と強く願った一日でした。

昨夜、寝る前、NHKの伊波普猷さん(沖縄学の父)の特集番組を見て、その思いを強くしました。

『彼ほど沖縄を識った人はいない 
彼ほど沖縄を愛した人はいない 
彼ほど沖縄を憂えた人はいない 
彼は識ったが為に愛し愛したために憂えた 
彼は学者であり愛郷者であり予言者でもあった』


戦争によって流された多くの血と涙、尊い命が一日でも早く鎮魂されますことを心よりお祈り申し上げます。





















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