Quartet
昨夜の『弦楽四重奏の夕べ』。
洗練された技術に、鍛え上げられた安定した精神力が合わさり、
それはもう、見事な演奏でした。
特に、宮良長包さんの「ふる里」と「母の声」は、このメンバー（全員沖縄出身）だからこそ出来る、説得力のあるすばらしい演奏でした。
編曲者の與儀亨先生も会場にいらっしゃっていましたが、見事な編曲でした。
MCで宮良美香さんが、宮良長包さんが弟子に語った最後の言葉を紹介されていました。
『是非、沖縄のすばらしい音楽を世界に広めてほしい』
まさに、今日の演奏は、その宮良長包さんの遺言をみなさんが継いでいることを証明しているかのようでした。
ご紹介いただいた、ソケン先生、そして、出演者の皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
これからもたくさんの美しき沖縄メロディーを奏でていかれることを楽しみにしております。
尚、第２部のベートーベンの感想はダンバタさんがすばらしい感想をブログにてご紹介されています。是非、こちらをご覧ください！
ダンバダのBD→http://tondemau.ti-da.net/
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